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行き過ぎーBIO

BIO(ビオ)・・・よく野菜や穀物などを無農薬や有機農法で育てたものを、BIOという。
これは植物だけでなく、畜肉商品、養殖している魚にも、BIOがある。
育てる時に薬を与えてない、ということだ。

アメリカやヨーロッパにはどでかい農場がある。
そこに牛を放牧して飼っていると、足(ひづめ)をけがすることがある。
こうなると、牛はものすごく痛がるし、足も化膿する。
放っておいても治らず、感染を起こし、牛は苦しみながら死ぬ。
それで痛んだひづめを削って、傷口を消毒し、抗生物質を与える。

また、妊娠した胎児がかなり育った後、死んでしまうこともある。
こうなったら胎児が腐るので、母牛を助けるためには、できるだけ速く中の死んだ胎児を取り出してやらないといけない。
そして、薬、抗生物質を与える。

だが、そのTVの番組で、自分の牛を助けてもらった農場の主が言った言葉。
「ああ、やっぱり注射か。 これで、もうBIOにならない」

助けてもらって、このセリフである。
でも、見る限り、獣医を呼ぶだけマシだ。
抗生物質を打たれるに違いないのがわかっていて、「BIOの価値がなくなる」にも関わらず、この牧場主は「牛が苦しんでるからかわいそう」だと思って、獣医に連絡したのだ。

薬を与えないために、治療を求めない、という類いの商売に徹した人々。
牛は商品なのである。
死んだら破棄すればいい。
しかし、牛クラスになるとかなり長い間、非常に苦しむ。
それでもBIOではなくなるために、獣医を呼ぶのをためらう。

それより、「医者に診てもらって薬を打ってもらって、うちの牛が元気になった」と喜ぶ、BIOではない農場の人たちの方が、ずっとまともに見える。

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