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タビィ:ワクチン接種

いきなり冷え込んでいるパリ。
ここ数日は朝10度あるかないかで、ウールが恋しくなる季節。

さて、Tabbieがうちに来て3年たった。
そして、年に一度のワクチン接種を今日土曜に済ませた。

犬も最初の2ヶ月間はいろいろなワクチンを違ったスケジュールで打つ。
その後1年に一度(つまり買ってから毎年)ワクチンを打つ。
犬が成長してからのワクチンはフランスでは「CHLPR + TC」というのが基本である。
C : maladie de Carr ; canne distemper; 犬ジステンパー
H : hépatite de Rubarth; canine hepatitis; 犬肝炎
L : leptospirose; leptospirosis; レプトスピラ症
P : parvovirose; parvovirus; パルボウイルス
R : rage; rabies; 狂犬病
TC : toux de chenil; kennel cough; ケンネルコフ(犬伝染性気管支炎?)

これらはかかると犬にとって非常に危ない病気であり、伝染を防ぐことが第一である。
この中で狂犬病は人間にも感染を起こす。

フランスでは犬のワクチン接種は義務。
ただし、狂犬病ウイルスが絶滅しているフランスでは義務ではない。

狂犬病のワクチンはフランス人のルイ・パスツールが開発したことで知られている。
狂犬という名前だが、哺乳類には感染するので、犬だけが問題なのではなく、他のペットや家畜、野生動物にも移るし、彼ら(野生のリスとか)が持ってる場合もあるので注意がいる。

そのため、別の国に犬を連れて渡航する場合は狂犬病は(も)必須のことがほとんどである。

というわけで全部混ざったワクチンを年に1度打ってもらう。
皮下注射。
この時、最初に体重を測ったり体温を測ったり、一応簡単な身体検査もしてもらう。
費用はワクチン代と接種代と込みで84ユーロ。

さて、ちょっとすごいのは、この犬のワクチンの接種量は犬種にも体重にもよらないこと。
人間の場合、2.5倍程度の差くらいが正常範囲内だろう。
だが、犬のサイズの差は激しい。
2キロの犬も80キロの犬もいる。
それでも同じ量のワクチンを打つのだ。
ある意味すごい・・・。
80キロでも効く量の薬を2キロの犬にまで打っているというあたりが。

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コメント

効き過ぎて狂犬病になりはしないかと思いましたね、でも そうなんですね^^;

>ワクチンの作り方から言って、これで病気になることはないし、効くことには間違いない。
ですが、犬の場合のものすごい体格差に関し、どれだけのテストが行われているかは疑問です。
少なくとも2キロの犬に80キロと同じだけの摂取量が必須だとはとても思えない。
ほとんど死なないからいい、というところだと。

まだまだ、「家畜」という考え方の影響だと。
「家畜」は感染性の病気の予防が肝心で、感染個体は他にうつさないよう隔離・安楽死が基本。
また、「生産性」が基準で、「一生共に生きる」「健康で長生き」という概念ではないのが、元々の獣医学です。
変わりつつあって、人間のを導入しているところ、という感じでまだまだ変わるとは思います。

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