« スウェーデン・ストックホルム | トップページ | ストックホルム »

ニューノルディックキュイジーヌ

せっかく北欧の方に行ったのだから、と、友達と最近話題のニューノルディックキュイジーヌにも挑戦。
訪れた都市、ストックホルム、ヨーテボリ、マルメ(ここまでスウェーデン)、そしてコペンハーゲン(デンマーク)で、それぞれ一軒ずつ食べた。

さて、この話題の料理は、素材の味わい、季節を大切にし、地元の生産者を大切にする、というコンセプトを持っている。
そのため、1週間の中で試すと、似たようなものがどこでも出る、ということも痛感した。
今旬なものはそりゃ同じなわけだ。
ある意味、シーズンを変えて食べた方が楽しいだろう。
一方で、シェフの違いによるだろう違いは分かったから、自分の好みを決めるには同じ季節の方がいいかもしれない。

いわゆるガストロノミー(美食)なわけだが、料理が乗ってくる皿はどこもちょっと和風な感じの、地味な、いや、素朴な土色の陶器が多く、磁器を見なかった。
ほとんどどこかに好みのタイプの皿を作らせる、というのが多かった。

4件のうち3件が大変しょっぱかった。
おかげで大切にしているはずの素材の味は、残念ながら感じられないものが多かった。
特にニシンや牡蠣がドライな粉末状態にしてあり、塩が効いていると、香りも味わいもなく、入っているのかと思うだけだった。
前にコペンハーゲンで幾つか行った時もそうだったが、これは北欧の料理が根本的に塩がきついらしい。
水をガブガブ飲んだのは確か。

もう一つの特徴は酢漬けがもともと多い地方のせいか、酸っぱい料理も多かった。
これも苦手な人はかなり苦手だろうと思われた。


1件だけが、後で思えば例外的にそれほどしょっぱくなく、非常に美味しいエビ(ラングスティーヌ)や子羊の料理を出してくれたのが今でも記憶に残っている。卵とキノコの皿も美味しかったし。
(これだけは書いておこう、ヨーテボリのレストラン「Bhoga」、個人的には料理で言えば季節を変えてもう一度行きたい店。デザートがちょっと似たもの続きたったのが惜しかったけど)


というわけで、北欧ならではの素材を食べられるという利点はあるものの、料理としては、素材や季節や地元のものを大切にするなら、京都の料理の方がいいなあ、というのが個人的な感想。

« スウェーデン・ストックホルム | トップページ | ストックホルム »

フランス国外の旅行」カテゴリの記事

コメント

こんな仕事をしていていうのもなんですが
いまだに スウェーデンとノルウェーがどっちだか 一瞬分からなくなります

外国でも寒いとしょっぱいんですかね
まあ フランスはしょっぱさでは まったくもってWHOに叱られることはなさそうですが(笑)

>割と塩漬け風の濃さでした。
私は薄味が好きだけど、友達も口を揃えてしょっぱいと言ったので、間違いないです。
外食は味が濃くなりがちだけれど、あのしょっぱさはなかなかでした。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/148520/64267523

この記事へのトラックバック一覧です: ニューノルディックキュイジーヌ:

« スウェーデン・ストックホルム | トップページ | ストックホルム »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

blog parts

  • Powered by Yahoo! JAPAN

    • ウェブ全体を検索

    • このサイト内を検索
  • meteo
  • whos-among-us (past 24 hours)

アミアン大聖堂

  • Amiens1
    2月のある土曜日。日帰りで突然アミアンに行った。 パリから1時間ちょっとで行けるけど、カテドラル以外はかなーりしょぼかった・・・。 アミアン独特のマカロンがあるのでおみやげに買う。素朴な甘さだった。

マラガ2007冬


  • 1月末にスペインはマラガに3泊4日でのんびりしてきた。 シーズンオフながら、十分満喫♪

ポーランド旅行

  • Beer2
    2006年7月13−16日、ワルシャワ1泊、クラクフ2泊。 ワルシャワは簡単に街の中を見てまわっただけですが、クラクフではけっこう観光しました。 ワルシャワからクラクフの移動は列車(IC)を使用。 ポーランドのことをほとんど知らなかったので、新鮮で楽しかった。

ピレネー&バルセロナ2006夏

  • クレマカタラーニャ
    2006年8月3−10日バルセロナにちょっと滞在した後、レンタカーにてピレネーに。アンドラに滞在しつつ、ドライブを楽しんだ。
無料ブログはココログ