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大きな差

日本でイヌを飼っていると、寄生虫フィラリア予防が大切になる。
だが、パリではそんな話は聞かない。
調べてみたら、ヨーロッパではフィラリアは北の方にはいないのだ。
いないので、もちろん予防も必要ない。



TVで「問題なネコ、解決します」みたいな番組をやっていた(アメリカの番組らしい)。
トイレ以外のところで用を足す。
普段は何も問題ないけれど、突然激しく引っ掻いたり、噛み付いたりし、かなりのケガを負わせる。
ちゃんと爪研ぎがあるのに、カーペットやカーテンをぼろぼろにする、などなど。

ネコ専門の行動学者なる人が出てきて、いろいろアドバイスし解決していく。
そこには、ネコをしつけるという考え方は無い。
トイレが狭苦しいところにあり小さいので、ネコが落ち着けないからそこでしないので、大きいものをもっと広いところに置く。
噛み付いたりすると人間が去るとネコはわかったので、嫌なときうっとうしい時にやる。なので、そうされても「ガマンして逃げないようにする」と、効果がないとわかりそのうち止める(←血だらけ)。
爪研ぎは縦と横と好きずきなので、両方置いてやる。
遊ぶ時間が少ないと欲求不満がつのっていたずらをするので、もっと遊んでやるように、という具合だ。

つまり、そのネコの問題行動がどういうことに発端しているかをアドバイスし、「ネコに取って快適なよい生活空間を提供する」。

イヌの場合、もちろんイヌの行動を知り、イヌにあった空間提供は必要だ。
が、なにより「どうやってうまく従わせるか」という話がほとんどである。

どちらも世話は必要でも、イヌは人間に合わせ時に奉仕もするが、ネコには人間が合わせ奉仕するのだ。
これが決定的なイヌとネコの差だろう。

飼いネコの方がイヌよりも長生きなのは、当たり前のような気がする。

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