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Asador Etxebarri(エチェバリ)

サン・セバスチャンからビルバオに。
その途中から山に入ったあたり(つまりど僻地)にある、Asador Etxebarriに行こうと(ホテルで頼んで)予約したのだ。
どうやら直接行くには車しかないが、ビルバオから近くの町(村?)まではバスが出ているという。
(その後も乗り継げば一応バスがあるけれど、バス停は手を挙げないと止まらない。知らないと降りられない)
タクシーで行くにしてもビルバオの方が近い。
というわけで、とりあえずビルバオのホテルにチェックインして、行きはタクシーで帰りはバスを乗り継いで帰ってきた。

行ってみたらホントに山の中の小さなとこだった。

Etxebarri何しろこういう風景があたりに広がっている。


この店は「炭火焼、スモークのお店」。
バターからデザートに至るまで、何でも炭火焼かスモークにしてあるのが特徴である。
取ったのはやはりデギュスタシオンのコース。



Etxebarri1バターはヤギ乳なのだが、ヤギ乳の香りはなくあくまでもスモーク香や味の方が強い。
モッツァレラもやっぱりスモークしてある。
(これらの乳製品はミルクを煮詰める時にスモークするらしい)
アンチョビは自家製らしく、塩は強いがしっかりと魚の味わい。
チョリソーも自家製という話で、大変おいしい。


さて、あちこちでカヴァ(スペインのシャンパンに似た発泡酒)を飲んだけど、ここのは強烈に強かった。
(グラスで9ユーロ程度なので安い)。
おかげで赤ワインまで飲めず^^;。




Etxebarri1bis(写真は大きいけど)これは小さな軽いパイで上に乗っているのは、このあたりでこの時期に取れるキノコ、なのだそうだ。
とても香りがよくてすごく気に入った。



Etxebarri2これは普通のフォアグラのテリーヌ。
私も友だちもフォアグラ好きなので、入れてもらった。
これはさすがにあぶってない(フランス産だし)。



Etxebarri3牡蠣。
こちらで火を入れた牡蠣を食べるのは珍しいかも。
しかもわたの部分が外してあって、優しい味わい。
火はちょうどいい具合に入っている。



Etxebarri4ミニたこ。ここまで小さなタコは初めてかも。
ひとつが2センチ以下みたいなチビタコ。
ちゃんと、左から右に大きい順に並んで乗っている。
しかも、火の通り具合がちょうどいい感じで、私はすごく気に入った。




Etxebarri5これまた、このあたりのきのこの料理。
きのこと卵黄と。ちょいしょっぱすぎ。
最初のパイの方が印章強いかも。
香りはとてもいい。




Etxebarri6アーティチョークの炭火焼にトリュフがけ。
アーティチョークがほくほくになっていていい。




Etxebarri7白身の魚のアゴの部分、だそうだ。
ツルツルむちむちしたゼラチン質たっぷり、コラーゲンたっぷりそうで、大変おいしい。




Etxebarri8これはこちらでは多いタラの料理。
魚好きならおいしいと思うが、私はさっきの魚のあご肉で十分堪能したので、これは半分くらいしか食べられなかった。




Etxebarri9そして、待っていたお肉。
スペインの有名なところの牛の肉だそうだ。
肉自身の質はとてもいい。うまみのある上質の肉だとわかる。
生っぽいようだが、これも抜群にいい感じで火が入っている。
久しぶりにおいしい炭火焼の肉を食べた。
こういう風にうまく焼いてある肉はパリでもない(炭火焼が町中ではムリなんだろう)。
これで2人分、だけど半分以上1人で食べたような。
(しかも結局骨に着いたところもかじったりしていた^^;)
さっきの魚や途中少し抜いて、これを1人1皿でも(笑)。
塩は相変わらず強いけれど、これはよかった。


さすがにお腹いっぱい。
さっぱり、すっきりしたいところに出てきたのは・・・。

Etxebarri10おお、口直しのシャーベットドリンク?と思いきや、ものすごいアルコール^^;。
とても飲めなかった。
お酒好きなら、すっきりするのかも。




Etxebarri11イチゴとマシュマロ・・・だと思ったら、これもあぶってある(笑)。
マシュマロが焼いてあるのかと思ったら、どうやらイチゴ。
イチゴは炭火焼にしなくていいから(笑)と2人で。
デザートにはすっきりしたものが欲しいので、さっぱりした普通のフルーツが欲しかったな。




Etxebarri12アイス。これももちろん(?)スモーク風味。
このスモークアイス、私はけっこう気に入ったのだが、友だちはイヤだったらしい。


さて、あの焼き肉の質は絶品だったし、タコなどの火の入り具合もすばらしい。
やはり全体にしょっぱいが、肉のあの塩は別にこれくらいでもいいという人も多いだろう。
私はよく食べる方だが、それでも量は多かったので、普通は肉になった頃にはお腹いっぱいかも(私はひとつ前の魚を全部は食べなかった)
自家製の乳製品(モッツァレーラやバター)のスモークは私は気に入った。
なので、また行ってはみたいが、ちょっと遠いのが欠点か。


後、あの強烈なしょっぱさ・・・パリの好きなレストランが薄味に思えるほどの塩。
スペインはどこもそうで、このレストランは特別ではないが。
ハモン(生ハム)やアンチョビの塩漬けみたいなのがしょっぱいのは別に普通だが、そうでない料理もあの塩・・・。

この後、レストランの人に教えてもらって、大変ローカルなバスを乗り継いでビルバオに戻った。
面白い体験だった。

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