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西だけが残った

今日は雨がざあっと降ったと思ったら、晴れたりと変な天気だった。
週末までの天気はどこへやら、暖かいし。

さて、ちょっと前までバイオロジーの世界では、「サザン」「ノザン」「ウェスタン」というのが、最もよく使われた手法だった。
東のイースタンだけは無いんだな、と思ったものだ。
一番最初の手法が「サザン」で、これはSouthernという名前の研究者が、考案・開発した手法だからだ。
これはDNAを見るための手法。
そして、RNAを見る「ノザン」、タンパクを見る「ウェスタン」が出来た。
この命名は、「サザン」にひっかけたもの。

このうち、サザンやノザンはもうほとんど使われない。
今でも変わらず頻繁に使われるのは、タンパクの「ウェスタン」のみ。

実は私はこの手のフィルムや膜を使う方法が好きではなく、いつもイヤイヤだった。
できるだけモノはPCRで確認する。
なので、qPCRとか出来た時は喜んだものだ。
が、タンパクを見るウェスタンのみが残っている。
しかも、これがまた抗体次第でうまくいったりいかなかったり。
抗体がいいかどうかは測定する方法はなくて、染まるか染まらないか、にかかっている。
市販の抗体はどれもうまくいかないが、ウチのラボで作った抗体でのみ動く、なんてのがタンパクの世界は有りなのだ。
しかも、抗体を作り直すと効きが違う(ーー;。
これはウェスタンだけでなく、組織の免疫染色などもそうなのだが。
というわけで、イヤでイヤで仕方ないのだが、他に方法が無い。
誰かいい方法見つけてくれないかなあ。
組織はともあれ、せめてウェスタンの代替テク、求む。

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