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Miel(ハチミツ)

MielLes Miels de Joyeuse(ジョワユーズのはちみつ)。
そのひとつ、Le Miel du Vert de Thines
番号が付いたハチミツというのも珍しいと思って買った。

こんな珍しそうなもの、きっと日本語でもったいぶった説明があるに違いない。
何せパリで見つかるものは、たいがい日本にもン倍の値段で持ち込まれ、説明がバッチリだからだ。
そう思ったが、ネットでは見つからなかったので、仕方なくフランス語で調べるハメに^^;。

ジョワユーズというのはこの場合は地名で、とっても田舎らしい。
この「Joyeuse(ジョワユーズ)」という言葉はなんとなく耳にしたことがあるので調べてみたら、有名なのは剣で、シャルルマーニュが所有していたと伝えられる剣の名前である(→Wiki)。
んで、この「シャルルマーニュ」って誰?・・・というと、「カール大帝」。
こうなると歴史の教科書にも出てくる有名なフランク王国の王だ。
・・・ようやく日本でも耳にしたことがある名前につながった。
ちなみにフランク王国はフランスのモトみたいなものであり、英語の「frank(フランク:ざっくばらんな、素直な)」の語源でもある。
フランス人がざっくばらんで素直かどうかは別にして。
そのフランク王国の偉大なる王、カール大帝の剣が「Joyeuse(ジョワユーズ)」。
この伝説の剣の名前は、その後人の名前にも地名にも使われている。
その地名の付いた小さな町(いや村かな)のハチミツが「Les Miels de Joyeuse」。
豊かな自然の中で養蜂が行われ、いいハチミツが取れるのだろう。
いろいろな種類があるがどれもおいしくて、私はたいがいここのハチミツを買っている。

で、このジョワユーズというど田舎のそのまた山中のThinesというところで、放置された養蜂場所(巣箱)が発見された。
相当昔に捨てられたままになっていたその中に、ハチは死なずにずっと住みついてそのままコロニーを作っていた。
天敵や気候の変化にも耐えて、ぐぐっと野生化して。
そこで、この発見された場所はそのまま手を入れずに保存しようということになった。
そして昔ながらの方法で(ってどういう方法だろう?)採集され、瓶詰めされる。
というわけで、その「Thinesの緑のハチミツ」。
半野生のハチの蜜で、花粉やらなにやら混ざったクリーミーなハチミツ。
数が限られるのでナンバーが入っている、という。

ということでネットで見つけたのは2011のハチミツだが、私が見つけて買ったのは2012。
2011が残っていたら買ってみたいな。

・・・っていうか、有名になったら私がほいほい買えなくなるような気がする。

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