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レストラン、Le Cinq(ル・サンク)

Le Cinq(ル・サンク)は、ホテルジョルジュ・サンクの中のメインダイニング。
当然のごとく、ばっちりお腹をすかせて行く。

私や友だちの好きなエリック・ブリファーがシェフ。
かつて、レゼリゼにいた頃は、ちょくちょく外に出てきていたので顔を合わせたのだが、この豪華ホテルに移ってからは、中での仕事が大変なようで、あまり見かけなかった。
が、今回は端の方からちょっと客の様子を伺っているところを見つけ、うれしくなって手を振った。
そしたら、「ああ」という顔で出てきてくれた。
覚えてくれたのね、私の方か友だちの方を。
レゼリゼの頃の用に顔を合わせなくなったけれど、前よりもぐぐっと輝いて見えるのは、きっとうまくいっているからなんだろう。
「成功しているようで、よかった」というと、「ええ、ありがとう」と、うれしそう。
そして、後でうれしいサプライズ。

まずはいつものようにエビの天ぷらのようなものが盛って出てくる。
これがさっくさくで大変おいしいのだが、これをぱくぱく食べると、後が全く入らなくなるので、つまむだけ。
次にアミューズ。

Cinq
これが大変おいしかった。
特にはしっこのうなぎが、好み。
アペリティフのシャンパーニュともぴったり。


次は今の季節だけの白トリュフ。
Cinq1
イタリアの白トリュフ、いろいろあったけれど、ホタテの皿を2人で前菜用に分けてもらう


サービスの人たちが、「トリュフが少なめだったろう」と言ってきた。
確かに白トリュフは軽めだったが、主役のほたては抜群においしかったし、いいトリュフの風味が出ていておいしかった。
繊細な感じで、ここまでシャンパーニュで通す。

そしたら、グラスが追加された。
おまけで白ワインがサービス。
なんと、ジュラ。
むちゃくちゃおいしい、ジュラの白ワイン。
そして、でてきたのは・・・
Cinq2
白トリュフとフォアグラのラビオリのスープ。
ジュラとピッタリ。
セットでシェフからのサービス。
さっき、トリュフが少なめだろうと言っていたのは、これを出す準備だったようだ。
こちらはとてもいい香りが漂っていた。
この料理、お祝い料理のようにきれいな金箔も入っていて、ちょっと和風なさっぱり味。
白トリュフが引き立っている、至福になれるスープ。


驚きの追加料理を堪能して、それからメイン。
Cinq3
この時期には必ず食べたいジビエのピチヴィエール。
ブリファーのお得意料理だけれど、少しずつ進化している。
前よりも背が高くなり、帽子のよう。
これがかなり大きめだとわかっていたので、前菜を軽くした(シェフからおまけが付いたけど)。

Cinq4
中はこんな感じ。
とてもきれい。
焼き加減もばっちり。
ジビエとしてはキジの仲間や野がも、などなどが入った上に、フォアグラやきのこが詰まっている。


Cinq5
ぎゅっとうまみが濃縮していて、やたらおいしい。
添えられている、いちじくがいい感じでアクセント。
これでおなかいっぱい。
でも、見てわかるように、1/4。
残りがまたサーブされる・・・のだが、お腹いっぱいなので、軽めにお代わり(まだ食べる私たち)。
とはいえ、きつくなってきたので、パイの部分は残して中だけ食べた私。

赤ワイン。
Cinq9
ブルゴーニュ、Bonne Mares(ボンヌ・マール)。
メインに合わせてグランクリュのいいものが飲みたかったので、
Domaine de la Vougeraie, 2003。
このヴージョレーと言うドメーヌは初めて。
ソムリエのおすすめだったけど、すばらしくいい感じで重厚、変化も楽しめたし、よかった。
最初のうちは赤いグロゼイユとかクロスグリとかが混じったような味わいだけど、その奥にとろりとした土の感じ。
どんどんと香りがけものっぽくなってきて、少しカカオのようなねっとり感。
メインともぴったりだったが、香りだけかいでいても幸せになれるワインだった。
(私があまり飲めないので、いつも9割方を飲む友だちは、今回は飲めないかもと言いつつ、おいしさに全部飲み干していた)


チーズはとても無理でやはりパス。
デザートはどうしようかと思ったけれど、リストを見せてもらって、気が変わる。
白トリュフのシーズンのみのオリジナルデザートが有ったのだ。

その前にお口直し。
Cinq6
この時点ではお腹いっぱいで、デザート食べられないかも、なんて思っていた。
おいしい、フランボワーズのシャーベット。
下にホワイトチョコが敷いてあって、いい感じ。


Cinq7
プレゼンがなんとなく日本に影響された感じ。
ホワイトチョコの中には白トリュフ。
これが、なんというかすごくおいしかった。

Cinq8
一緒に写真に入らなかったから別に撮ったけど、上のとセットでひとつのデザート。
こちらは日本の喫茶店にあるパフェに影響を受けたのか。
こちらもトリュフ味のシャーベット入りで、すごくおいしかった。
下はアプリコットとかのジュレが軽く敷いてある。
どちらもすごく軽めにできていて、しかもおいしい。
白トリュフが好きなら、おすすめのデザート。
結局、ぱくぱく食べてしまった。

というわけで、至福のディナー。
どうもごちそうさまでした。

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パリの日々ー食べ物系」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰しています。まとめて拝見しているので、コメントするタイミングを逃していたのですが、このパイ包みにコメントしない訳にはいかない!と久々の書き込みです。今すぐにでも食べに行きたい!ビジュアルなのですが、そうもいかないのが現実。年明けでも、まだメニューにあるかしら。。。なんて食べに行く計画を練ってしまいそうです。

>Ryokoさん、お元気ですか?
このパイ包みはシェフのエリック・ブリファーがレ・ゼリゼにいた頃から大好きで、年に1度はこれを食べるために行っています。
ル・サンクに移ってからの方が、格段においしくなっているので、おすすめです。
ジビエの時期ですが、新年も最初のうちはあると思います。

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