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Wielizcka(ヴィエリチカ)岩塩坑

ポーランドのクラクフから半日で行ける観光スポットにWielizckaの岩塩の採掘坑がある。
地下に何百キロもに達する、岩塩を採掘する坑道があるのだ。
ここは世界遺産のひとつにもなっていて、今では博物館として訪れられる。
行きたいと思ってインフォメーションで聞いたら、超無愛想なおばさんがガムを食べながら「ミニバスで行け」という。
ミニバスの出発場所を聞いて、行ってみたら、ちょうどバスが来たので乗る。
片道100円しないバス代にちょっと不安になったら、乗り合いバスで、地元の人が通勤とか通学、買い物に使っているらしかった。
ポーランドの道路はあまりいいとは言えないけど、バスはすごいスピードで飛ばす。
けっこうぼこいバスなのに、メルセデスのタクシーをギリギリで抜かしてかぶせたり^^;。
ポーランドの運転はラテンとは違ったすごさを感じる。

(中がでかくて複雑だからか)観光ガイド付きでしか訪れられないようになっていて、約2時間ほどかかる。

まず、ガイドとともに階段を下りる。
これがかなりえんえんと螺旋階段を降りるので、「これをまた登らないといけないのでは?」と不安になる。
ちなみに私たちのガイドはかなりのスピードで歩いたので、つられてすごいスピードで降りる。
地上は30度な日だったけど、そこに至るとひんやりとしていて(14−17度程度だそうだ)、夏場でも軽い上着があるといいと思う。
中では、坑道に見られる塩の結晶がきれいだし、塩採掘の坑夫が作ったといわれるさまざまな像が見事だ。
それに、岩塩採掘の歴史も紹介されている。
中にはちょっとしたファントムや小人もあって、プレゼンもかわいい。
塩の坑道を歩いて、これらを見て、説明を聞いて(英語)、時間はあっという間に経って行く。
かつては塩を効率よく運び出すのに、馬を地下に入れて、働かせていたそうだ。
つまり地下に馬小屋まであった。

ここの最大のスポットは世界に他に無いだろう、地下の巨大聖堂(礼拝堂)、それも塩で作られたもの。
マリアさまやキリストの像や壁のモチーフも、全部塩。
これは見事だった。
ネットを探すと写真が見られると思う。
(たとえばWikipediaを「岩塩」でサーチすると写真がある)
ちなみに塩のヨハネパウロ二世像もあった。


地下の塩坑道内には、トイレも休憩所もみやげ物屋もある。

最後に地上に帰るのは・・・ちゃんとエレベータがあった。
これ、かなり小さめだけど上下なんと4段になっている。
乗り場は上下2つに別れていて、まず一番上と3番目に人を入れる。
それから少し動かして、2番目と4番目に人を入れる。
かなりすし詰め。
ついでにライトも中にはなく(外から明かりは漏れる)、「すげー、家畜運搬車かアウシュヴィッツ行き列車(おい)か」みたいな感じ。
それがものすごいスピードで地上に登る。
エレベーターといえども、鉄の柵のかごみたいで、外が見えるから、よけいスピードを感じる。
・・・塩も感動したが、このエレベーターもなかなかのものだった。
ろくに情報なしで行ったから、よけい新鮮に感じたのかもしれないが。

帰りはバス停に歩いて行ったらちょうどバスが出ようとしていたところだった。
手を振って呼び止めて、乗る。
親切なおじさんでよかった。
このバスもものすごーいスピードでかっ飛ばし、クラクフに戻った。

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